クイーンのブライアン・メイ「手をとりあって」開会式で曲使用

東京オリンピックの開会式で使われた曲「手をとりあって」を作ったイギリスのロックバンド「クイーン」のブライアン・メイさんがNHKのインタビューに応じ「分断の原因となるものをかたわらに置いて、団結しなければならない」と、連帯することの大切さを呼びかけました。

23日夜、行われた東京オリンピックの開会式では、競技場内に聖火が入るところでイギリスのロックバンド「クイーン」の1976年の曲で、歌詞の一部が日本語の「手をとりあって」が流れました。

「クイーン」のギタリストで、この曲を作詞作曲したブライアン・メイさんが7月、NHKのインタビューに応じ「親しみを抱いていた日本のために特別に作った曲です。人類は分断の原因となるものをかたわらに置いて、団結しなければならない。『共通の敵を倒すために手をとりあおう』という、歌詞に込められたメッセージを今こそ伝えたい」と話し、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、世界中の人が連帯することの大切さを呼びかけました。

そして「東京大会の開催に賛否両論があるのは知っているし、もっと慎重になるべきだと考える人たちにとても共感している」としたうえで「実際に開催したということは、全力で取り組む決意があったはずだ。すべての人がオリンピックに注目している中、私たちもそれぞれの責任に向き合わなければならない。喜びに満ちた大会となってほしい」と述べ、大会の成功を願っていました。