東京オリンピック開会式 無観客など大きく伝える 海外メディア

東京オリンピックが23日、開幕したことを受けて、海外のメディアは開会式が無観客となったことなどを大きく伝えています。

このうち、フランスのAFP通信は「新型コロナウイルスの脅威が長引く中、不気味なほど空っぽなスタジアムで開会が宣言された。おそらく史上最もまれな大会になるだろう」と伝えています。

そのうえで「選手たちは毎日検査を受けているが、陽性反応が出れば、オリンピックの夢が絶たれるというリスクを常に抱えながら大舞台にのぞんでいる」と、選手の置かれた状況についても伝えています。

また、アメリカのAP通信は「観客の熱気はなく、怒りと不信感の中でオリンピックが開催されるが、主催者側はこれから始まるスポーツの興奮が反対意見を打ち消すことを期待している」と日本国内の世論についても伝えています。

イギリスの公共放送BBCは「開会式では、リオデジャネイロ大会やロンドン大会のような派手な演出はなく、世界がまだ新型コロナウイルスという最大の課題に直面している中での開催ということに気づかされる」と伝えています。

一方、ロイター通信は、テニスの大坂なおみ選手が聖火の最終ランナーを務めたことについて「ハイチ出身の父と日本人の母の間に生まれた大坂選手が務めたことは、日本が変わり、ゆっくりと多様性が増していることを反映している」と伝えています。