ブルーインパルス飛行で歩道にも人、人、人

東京オリンピックの開会式が行われる23日、都内上空で展示飛行をする航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」を見ようと、都内では都庁前の広い歩道や駅前の歩道など空を眺められる場所を求めて多くの人が集まりました。

「ブルーインパルス」はオリンピックの開会式が行われる23日、都内の上空を飛行し国立競技場の上空では青、黄、黒、緑、赤の5色の「カラースモーク」を使ってシンボルマークである5つの輪を描きました。

この飛行を見ようと、東京都内では周囲に高い建物が少なく空が眺められる場所に多くの人が集まり、このうち、都庁前の広い歩道と周辺には数百人の人が詰めかけ、大半の人がマスクを着けているものの混雑した状態になっていました。

訪れた人たちは、カメラを構えたり、スマートフォンで飛行のスケジュールに関する情報を調べながら、待ち構えていました。
埼玉県から家族3人で訪れたという40代の母親は「男子サッカーのチケットが当選して家族で行くことになっていましたが、無観客となり残念に思っていました。たまたま、ブルーインパルスの予行演習を見て感動したのできょうは、絶対見たいと思いきましたが、すごい人で驚きました」と話していました。
また、5歳と2歳の娘と訪れた42歳の父親は「自分には最初で最後の自国開催のオリンピックだと思い、子どもたちと『あのときは暑かったけど、一緒にブルーインパルスを見たね』と将来、思い出を話したくて来ました。開催までいろいろな問題もありましたがやるからには、選手をしっかり応援したいと思います」と話していました。
また東京 渋谷区の参宮橋駅前の歩道にも数百人の人が集まり、午後0時50分ごろ、上空で赤や青のカラースモークで輪が描かれると「かっこいい」などと歓声があがり沿道から大きな拍手が送られていました。
5歳の長男と家族で訪れた38歳の母親は「オリンピックの“生の記憶”として、この飛行を見た事が子どもに刻まれることを願います」と話していました。

5歳の男の子は「すごかった。いろんな色の煙がみえてかっこよかった」と興奮しながら話していました。