将棋「王位戦」藤井聡太二冠が豊島将之二冠に勝利 2勝1敗に

将棋の「王位戦」七番勝負の第3局が神戸市で行われ、タイトルを持つ藤井聡太二冠が豊島将之二冠に勝ってこの勝負の対戦成績を2勝1敗としました。

将棋の八大タイトルの1つ「王位戦」の七番勝負は「棋聖」と「王位」のタイトルを持ち、19歳になったばかりの藤井二冠に「竜王」と「叡王」を持つ豊島二冠(31)が挑み、1勝1敗のタイで第3局を迎えました。

21日から神戸市で行われた対局は、先手の藤井二冠が激しい攻めで主導権を握り、22日午後6時40分ごろ、117手までで豊島二冠を投了に追い込みました。

藤井二冠はこの七番勝負、初戦こそ黒星のスタートでしたが、その後、連勝して2勝1敗としました。

対局のあと藤井二冠は「徐々に手がつながってよくなっていった。しっかり準備をして次の対局に臨みたい」と話しました。
豊島二冠は「考えているうちにいちばん粘れないかたちにしてしまった。準備をしっかりしてほかの対局も頑張りたい」と話していました。

「王位戦」七番勝負はこのあと9月にかけて残る4局の日程が組まれていますが、3日後には「叡王戦」の五番勝負が始まり、藤井二冠と豊島二冠がタイトルホルダーと挑戦者としての立場を入れ替えながら熱戦を繰り広げる見込みです。