ドイツ南部 慰安婦問題象徴の少女像展示 日本“撤去に理解を”

ドイツ南部で芸術と民主主義をテーマにした企画展が開かれ、この中で慰安婦問題を象徴する少女像も展示されています。現地の日本総領事館は「日本政府の立場と相いれない」として、像の撤去に向けて理解を求めていくとしています。

ドイツ南部のミュンヘンなどで今月から開かれている、芸術と民主主義をテーマにした企画展には、ドイツや韓国、それに日本などの芸術家合わせて9人が出品しています。

企画展の一環として21日には、民間のギャラリーで、慰安婦問題を象徴する少女像の展示も始まりました。

少女像はことし9月15日まで展示される予定で、企画展の主催者は「過去の記憶の継承と民主主義について普遍的な問いを投げかけ、芸術が果たす役割に光をあてるものだ」とコメントしています。

一方、ミュンヘンにある日本総領事館は「日本政府の立場と相いれない」として、像の撤去に向けて関係者に説明を続け、理解を求めていくとしています。

ドイツでは去年9月、首都ベルリンの公有地に少女像が設置されたほか、ことし4月からは東部ドレスデンの公立の博物館でも展示が続いています。