五輪パラ 競技結果不服申し立てなど日本の弁護士 各国選手支援

東京オリンピック・パラリンピックの期間中、ドーピング検査や競技結果についての不服申し立てなどトラブルが起きた場合に、世界各国の選手を支援する活動が日本の弁護士によって行われます。

オリンピック・パラリンピックの期間中、スポーツ関連の法律に詳しく外国語が堪能な日本の弁護士の有志およそ60人は、無料で各国の選手の相談などの対応にあたります。

具体的には選手がドーピングの検査結果や競技の結果などについて不服申し立てをする場合、代理人としてスポーツ仲裁裁判所での手続きを行うということです。

国によっては顧問弁護士が選手団に同行しますが、中には経済的な理由などで弁護士を確保できないケースもあるということで、一般的な法律相談にも応じる予定です。

今回の大会では、新型コロナウイルスの感染防止対策として、選手の行動などについて厳格なルールが定められ、違反した場合は参加資格の剥奪の可能性もあるため、こうしたケースでの申し立ても想定しています。

活動に取り組む早川吉尚弁護士は、「すべての国の選手が安心して参加できる大会にするため、主催国の弁護士として法律の面で支援していきたい」と話しています。