テニス 錦織圭 4大会連続のオリンピックを支える人とは

4大会連続のオリンピック出場に向けて準備を進めるテニスの錦織圭選手は2日続けて会場入りし、21日は、オリンピックの際には必ず顔を見せるというラケットのストリングを張る担当者のもとを訪れました。

東京オリンピックのテニスの試合が行われる東京 江東区の「有明テニスの森」では選手たちが大会本番に向けて最終調整に入っています。

このうち、2008年の北京大会から4大会連続のオリンピック出場となる錦織選手は20日から会場で練習を行っていて、21日は練習を前に午前10時すぎに会場に到着するとストリングを張る担当者の玉川裕康さん(44)のもとを訪れました。

錦織選手は、これまでの3大会、いずれも試合の前などに必ず玉川さんに顔を見せていて、21日はみずからのラケットを手渡しながら、日本の暑さについて「アメリカよりも湿気がすごいです」などとリラックスした様子でことばを交わしていました。

玉川さんは20年以上前から錦織選手と交流があり、小学6年生で錦織選手が優勝した大会で、全国規模の大会では初めてストリングを張る仕事をしました。

その後、技術を磨きテニスのツアー大会や四大大会の1つ、全豪オープンなどでもストリングを張っています。
オリンピックは錦織選手と同じく、4大会連続の参加です。

玉川さんは「錦織選手の世界での活躍は意識をしていたし、刺激も受けてきた。小さいころから見ている選手が4大会目のオリンピックに挑むというのは感慨深い。作業をしている部屋から応援しているので、最高のパフォーマンスを発揮してほしい」と話していました。