セブン&アイHD 傘下の「Francfranc」株式 25%余の売却発表

流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは、株式の半分近くを保有しながら会社どうしの相乗効果を出せていなかった、家具や雑貨を販売する傘下の「Francfranc(フランフラン)」について、保有する株式の25%余りを投資ファンドに売却することを正式に発表しました。

発表によりますとセブン&アイは、家具や雑貨を販売する傘下の「Francfranc」について、保有する49%の株式のうち25%余りを投資ファンドの「日本成長投資アライアンス」に売却することを決めました。

売却額については公表しないとしています。

セブン&アイは、若者や女性向けの品ぞろえを強化するため、8年前に「Francfranc」と資本業務提携を結び、商品や店舗の共同開発を進めてきましたが、当初見込んでいたような相乗効果が出ておらず、課題となっていました。

今後は、2兆円余りを投じて買収したアメリカのコンビニ事業など主力のビジネスに経営資源を集中する方針です。

一方、ファンドは「Francfranc」の創業家側などから取得する分も合わせて、株式の51%を保有することにしていて「Francfranc」としてはファンドが主導する形で、新たな経営体制のもと通販サイトの強化などデジタル化を進めることにしています。