東京都 休業命令違反の飲食店60店舗に対し 裁判所に過料求める

6月までの3回目の緊急事態宣言中に、法律に基づいた休業の命令に違反したとして、東京都は裁判所に対して都内の60の飲食店に過料を科すよう求めました。

東京都は、ことし4月から6月20日までの3回目の緊急事態宣言のもとで、酒を提供する飲食店に休業を要請し、応じなかった店に対して新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて休業の命令を出しました。

しかし、都によりますと、命令に応じたのは2店舗だけで、応じなかった60の店は休業せずに酒の提供を続けていたことを確認したということです。

このため都は、行政の秩序を考えると看過できないと判断し、21日に行政罰として30万円以下の過料を科すよう、裁判所に求める通知を出しました。

都は「特措法の手続きを適切に執行した。飲食店の方は苦しいところがあると思うが、大多数の店は応じていただいているので、なんとかご理解とご協力をお願いしたい」としています。