ゴーン元会長逃亡手助け 米軍元隊員ら親子 実刑判決確定見通し

日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン容疑者のレバノンへの逃亡を手助けした罪に問われ、実刑判決を受けたアメリカ軍特殊部隊の元隊員ら2人が、控訴しない方針であることが、弁護士への取材で分かりました。実刑判決が確定するとみられます。

アメリカ軍の特殊部隊「グリーンベレー」の元隊員、マイケル・テイラー被告(60)と息子のピーター被告(28)は、おととし12月、特別背任などの罪で逮捕・起訴され、保釈中だった日産のゴーン元会長のレバノンへの逃亡を手助けしたとして、犯人隠避の罪に問われました。

東京地方裁判所は19日「重大事件の被告を海外にまで逃亡させ、刑事司法を極めて大きく侵害した」としてマイケル被告に懲役2年、ピーター被告に懲役1年8か月の実刑判決を言い渡しました。

裁判で2人は「反省している」と述べ執行猶予を求めていましたが、判決を受け入れ、控訴しない方針であることが弁護士への取材で分かりました。

実刑判決が確定するとみられます。