オリンピック 体操 内村航平「鉄棒の感触 すごくよかった」

東京オリンピック、体操男子の日本代表の選手たちが本番の競技会場で練習に臨み、3大会連続の金メダルを目指す内村航平選手が鉄棒の感触を確かめました。

東京オリンピックの体操男子で日本は団体の代表が4人、種目別のみの代表が2人の合わせて6人が出場します。
選手たちは21日、会場の有明体操競技場で、およそ2時間半、練習を行いました。

このうち、個人総合で2大会連続の金メダルを獲得し、今大会は種目別の鉄棒に出場する内村選手は、鉄棒の感触を確認するようにバーをつかむと、H難度の手放し技、「ブレットシュナイダー」を決めるなど、順調な調整ぶりを示しました。

また、ことしの全日本選手権やNHK杯を制し、団体に出場する19歳の橋本大輝選手はあん馬や跳馬などの演技をこなし、初めてのオリンピックへ、本番の会場の雰囲気を確かめていました。
男子の予選は今月24日に行われます。

内村「確認すべきところはすごくできた」

内村航平選手は練習のあと、「鉄棒の感触はすごくよかった。確認したかった3つの手放し技を手をはなしてからいい位置でつかむことができたので、確認すべきところはすごくできたと感じる」と振り返りました。
一方、別の技でミスが出たことについて「いつも絶対失敗しないところだったので、気を抜いていたというのがある。本番ではどの技も気をつけてやっていきたいと思う」と話しました。
そのうえで、「まずは予選が本当に大事になってくる。全日本選手権などとは違い予選と決勝で期間があくので、大事な試合を2試合やるととらえ、両方とも決勝のような気持ちの入れ方ができればいいと思う。予選も決勝も気を抜かずに自分に入り込みたい」と本番に向けた心構えを話しました。
また、団体の代表選手たちについて「団体の4人は初めてのオリンピックだが、1種目めの平行棒から流れはよかった」と話していました。

橋本大輝「会場の雰囲気に少し緊張した」

橋本大輝選手は「会場の雰囲気に少し緊張したなというのが率直な感想だ。練習ではミスもあったが落ち着いて、けがなく6種目できたのですごくよかったと思う。よかった点、悪かった点を踏まえて本番に向けてやっていきたい」と話しました。