円相場 値下がり 米の長期金利上昇 円売りドル買いの動き

21日の東京外国為替市場、円相場は値下がりしました。

午後5時時点の円相場は、20日と比べて46銭円安ドル高の1ドル=110円8銭から10銭でした。

ユーロに対しては、20日と比べて29銭円安ユーロ高の1ユーロ=129円46銭から50銭でした。

ユーロはドルに対して1ユーロ=1.1760から61ドルでした。

市場関係者は「アメリカの長期金利が上昇したため、円を売って金利の上がったドルを買う動きが多かった。午後に入ってからは、オリンピックが開幕目前となった東京で、新型コロナの感染拡大が収まらないことへの懸念から、円を売る動きがさらに増えた」と話しています。