“放浪の天才画家”山下清の1964年五輪開会式水彩画 都に寄贈

1964年の東京オリンピックの開会式を描いた画家の山下清さんの水彩画が都に寄贈されました。

寄贈されたのは、放浪の天才画家として知られる山下清さんの水彩画で、所有する台東区の会社の会長から都庁で小池知事に手渡されました。

絵の題名は「日本、しっかり」で、前回の東京オリンピックの開会式で日本選手団が行進する様子や、満員の観客が描かれています。

寄贈した高岡忠司さんの会社は勲章のリボンなどを作っていて、前回の大会ではメダルのリボンを製作したということです。

絵は、30年ほど前に美術商から購入したもので、今回の大会の開幕に合わせて寄贈しました。

高岡さんは「私の家に飾っておくよりも皆さんに見てもらったほうが絵もうれしいと思う。オリンピックが始まるが、アスリートの熱戦を楽しみにしている」と話していました。

水彩画は、オリンピックが開幕する23日からパラリンピックが閉幕する9月5日まで、都庁第一本庁舎の2階で一般公開されます。