茂木外相 カリブ海14か国の外相らとの会合「防災分野で支援」

茂木外務大臣は訪問先のジャマイカで、カリブ海14か国の外相らとのオンラインの会合に出席し、日本とカリブ海諸国はともに自然災害への対応が共通の課題だと指摘し防災分野の支援などで引き続き貢献していきたいという考えを伝えました。

中米・カリブ海諸国を訪れていた茂木外務大臣は日本時間の21日未明、最後の訪問国のジャマイカで、カリブ海の14か国などからなるCARICOM=カリブ共同体の外相らとのオンラインの会合に出席しました。

この中で茂木大臣は「自然災害は日本とこの地域の共通課題だ」と述べ防災分野の支援や新型コロナウイルス対策などで引き続きカリブ海諸国に貢献していきたいという考えを伝えました。

また、日本が国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指していることを踏まえ安全保障理事会の改革をはじめとする諸課題で協力していきたいと呼びかけたほか、自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けても連携していきたいと訴えました。

中米・カリブ海諸国での一連の日程を終えた茂木大臣は記者団に対し、この地域で影響力を強める中国について「力による一方的な現状変更の試みは国際社会全体が直面する課題であることを指摘し懸念を共有できた。世界の台湾承認国15か国のうち8か国は中米・カリブ海諸国であり、連携を確認できたことは極めて有意義だった」と述べました。