オリンピック サーフィン 日本代表 会場で波を確認

東京オリンピックの新競技、サーフィンの日本代表の選手たちが、会場がある千葉県一宮町で初めて公式練習に臨みました。

東京オリンピックのサーフィンは、千葉県一宮町にある九十九里浜の最南端、釣ヶ崎海岸サーフィンビーチで今月25日から行われます。

競技開始が5日後に迫るなか、日本代表の4人の選手は、20日初めて本番会場で公式練習に臨みました。選手たちは、午前中、会場の波を想定して長さや幅などを調整したサーフボードの乗り心地を確かめたということです。

午後は、日本人の両親のもと、ハワイで生まれ育った前田マヒナ選手が、海外選手たちとともに海に入り波や風の状況を確認していました。

日本代表のうち、サーフィンの世界最高峰のツアー大会で活躍する五十嵐カノア選手は、「きょうは波のコンディションがあまりよくなかったが、今週末には台風が来そうなので自分に合った速い波がきていいサーフィンを見せられると思う。あと5日間でここでのルーティーンを確立して金メダルをとりたい」と話していました。

選手たちは今後、開幕まで会場近くで調整を続け大会本番に備えることにしています。

大原洋人「一番やりやすい」

サーフィンの会場がある千葉県一宮町出身の大原洋人選手は「これまで別の海岸で練習してきたが、やはり地元の波は乗り慣れているので一番やりやすい。本番でどんな波や風が来てもここでは自分の中の想定内になるだろう。自分の地元で金メダルがとれるのは、今後ここで育つ子どもたちに夢を与えられると思うので頑張りたい」と話していました。

都筑有夢路「選ばれたからには金メダル」

現行の制度になって日本の女子選手としては初めて「チャンピオンシップツアー」に参戦している都筑有夢路選手は、「これから本番に向けて、会場の波と自分の体や板を調整していきたい。日本代表として選ばれたからには金メダルをとって、自分のサーフィンでみんなを感動させたり笑顔にしたい」と話していました。

前田マヒナ「ゴールドメダルをとりたい」

前田マヒナ選手は「新型コロナの影響で試合がなくなっていたので、試合に出ることを楽しみしています。おにぎりとチョコレート菓子を食べるというルーティーンで、気持ち的にもいい感じです。力強くスピードのあるサーフィンを見せてゴールドメダルをとりたい」と話していました。