橋本会長 小山田氏辞任めぐり謝罪「責任は私にある」

東京オリンピックの開会式の作曲者の1人だった小山田圭吾さんが過去に雑誌のインタビューで明かしたいじめの告白に対し批判が相次ぎ辞任したことについて、大会組織委員会の橋本会長は責任は自分にあるとして謝罪したうえで「東京大会が多様性と調和に向けて進んでいけるよう最大限の努力をしないといけない」と述べました。

小山田さんは東京オリンピックの開会式で使用する曲の作曲者の1人でしたが、20年以上前に雑誌のインタビューで明かした学生時代のいじめの告白に対し批判が相次ぎ開会式直前になって辞任しました。

これについて組織委員会の橋本会長は20日の記者会見で「責任は私にある。事前に問題をチェックできなかった」と述べました。

そのうえで「多様性と調和を柱とする東京大会のコンセプトから外れていた。適切な対応が遅れたこととこの問題で心を痛めた多くの方におわびしないといけない」と謝罪しました。

そして「いま一度、東京大会が多様性と調和に向けて進んでいけるよう最大限の努力をしないといけない」と述べました。

小山田さんの作った曲は開会式の冒頭で4分ほど使われる計画でしたが、組織委員会は使用しないことを決め、残りの制作チームのメンバーが替わりの曲や演出を検討しているということです。