経団連 十倉会長 五輪開会式欠席へ 「総合的に勘案した結果」

経団連の十倉会長は、20日の定例会見で、7月23日に行われる東京オリンピックの開会式に出席しないことを明らかにしました。

この中で十倉会長は、7月23日に国立競技場で行われる東京オリンピックの開会式について「経済3団体の長として、大会の組織委員会から出席を要請されたが、出席しない。家で家族と楽しみたいと思っている」と述べました。

そして十倉会長は開会式に出席しない理由について、大会運営をめぐる混乱や緊急事態宣言中の開催であることを考慮したのかと問われると、「それらのことを総合的に勘案した結果だ。私が出席しないことでオリンピックの意義や価値が変わるものではない。成功を心から願っている」と述べました。

経済3団体では▽日本商工会議所の三村会頭や、▽経済同友会の櫻田代表幹事もオリンピックの開会式を欠席するとしています。

開会式をめぐってはスポンサー企業の間でも経営陣が出席を見送る動きが出ていて、これまでにトヨタ自動車、NTT、NEC、日本生命が経営陣の開会式への出席を見送ることを明らかにしています。

経団連でオリンピック・パラリンピック等推進委員会の委員長をつとめるトヨタ自動車の豊田章男社長が開会式への出席を見送るとしていることについて十倉会長は「個別企業の判断だが、トヨタがオリンピックを応援する気持ちに変わりはないと思っている」と述べました。