東京高検 甲斐新検事長「東京五輪・パラに適切に対応」

東京高等検察庁の新しい検事長に就任した甲斐行夫氏が記者会見し、開催を間近に控えた東京オリンピック・パラリンピックについて「国民の安全・安心を守るため警察当局など関係機関と緊密に連携し、適切に対応したい」と述べました。

甲斐氏は大分県出身の61歳。

東京地方検察庁の検事正や福岡高等検察庁の検事長などを歴任し、今月16日、関東など1都10県を管轄する東京高検の新しい検事長に就任しました。

甲斐氏は20日の記者会見で「重責を担うことになり、身の引き締まる思いだ。東京オリンピック・パラリンピックには関係機関と緊密に連携して適切に対応したい。国民の安全・安心を守ることができるよう厳正公平・不偏不党を旨として、真摯(しんし)に努力していきたい」と抱負を述べました。

法務省で議論が進められている捜査や裁判など、刑事手続きのIT化については「遠隔地にある地検の支部や警察とも紙ベースでやり取りするなど、IT化は非常に遅れている。プライバシーに関わる事柄を取り扱うので、セキュリティーをどう確保するかなどを考えながら着実に進めていかなければならない」と述べました。