聖火リレー 東京 中央区の公園で聖火ともしてつなぐトーチキス

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ほとんどの地域で公道での実施が中止された都内の聖火リレーは、12日目の20日、中央区の公園でトーチに聖火をともすセレモニーが行われました。

全国をまわったオリンピックの聖火リレーは、最後となった都内では感染拡大の影響で、ほとんどの地域で公道での実施が中止となりました。

12日目の20日、走る予定だったランナーが聖火をともしてつなぐ「トーチキス」セレモニーが中央区の浜町公園で行われ、中央区のほか台東区や文京区、千代田区で走る予定だったランナーが参加しました。

参加した人たちは「トーチキス」を行ったあと、ポーズをとって記念撮影に臨んでいました。

このうち、飲食店への酒の卸売業を営んでいる高尾勝さんは「売り上げが半分になるような大変な状況にありますが、コロナに負けないぞと吹き飛ばすつもりで、きょうは参加しました。元の生活に戻れるように頑張りたいと思います」と話していました。

21日は、品川区で点火セレモニーが行われます。