五輪 子どもたちに地元ゆかりの選手描かれたマスク贈呈 福島

東日本大震災と原発事故の被災地である福島県富岡町では、新型コロナウイルスの感染対策をとりながら東京オリンピックに出場する地元ゆかりの選手たちを応援してもらおうと、子どもたちに選手のイラストが描かれたマスクがプレゼントされました。

これは、震災と原発事故の被災地である双葉郡にゆかりのあるオリンピック選手を応援しようと地元で設立された「双葉のオリンピック選手を支援する会」が企画しました。

富岡町の富岡小中学校の校舎には、児童、生徒50人ほどが集まり、支援する会の担当者が地元の富岡第一中学校を卒業したバドミントン男子シングルスの桃田賢斗選手やミックスダブルスの渡辺勇大選手、それに東野有紗選手を紹介しました。

また、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の遠藤純選手や菅澤優衣香選手など4人の選手が広野町や富岡町の高校などで練習を積んでいたことも説明しました。

そして選手たちのイラストが描かれた布製のマスクを子どもたちにプレゼントして、新型コロナウイルスの感染対策をしながら応援しようと呼びかけました。
マスクを受け取った中学3年生の男子生徒は「いろんな選手が富岡の中学校を卒業していることをうれしく誇りに思います。頑張れという熱い気持ちを心の中で燃やして応援したい」と話していました。

「双葉のオリンピック選手を支援する会」の青木淑子会長は「東日本大震災で被害を受けた若者たちが諦めずに勇気を与えてくれていることに感謝の気持ちを伝えて応援したい」と話していました。