イラク 市場で自爆テロ 35人死亡 過激派組織ISが犯行声明

イラクの首都バグダッドの市場で自爆テロが起き、35人が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステートが犯行声明を出しました。

イラクのメディアによりますと、首都バグダッドの北東部にありイスラム教シーア派が多く暮らす「サドルシティー」の市場で19日、何者かが身につけていた爆弾を爆発させました。

この爆発でこれまでに35人が死亡し、57人がけがをしたということです。

イラクでは20日からイスラム教の重要な宗教行事「犠牲祭」の休日に入るため、市場は当時、連休を前に大勢の買い物客でにぎわっていました。

過激派組織IS=イスラミックステートはインターネット上に「群衆の中で爆発物をつけたベルトを爆発させた」などとする声明を出し、みずからの犯行による自爆テロだと主張しています。

イラクのサレハ大統領はツイッターに「犠牲祭を前に市民をねらった悲惨な事件だ」と投稿し、犯行を強く非難しました。

イラクでは、ことし1月にもバグダッドで32人が死亡するテロが起きるなど、過激派組織ISによる攻撃が散発的に起きていて、治安の悪化が懸念されています。