ペルー大統領選 フジモリ氏敗北認める カスティジョ氏が勝利

大接戦となった南米ペルーの大統領選挙の決選投票について現地の当局は、急進左派とされるペドロ・カスティジョ氏が勝利したと発表しました。カスティジョ氏と激しく争ったフジモリ元大統領の長女、ケイコ・フジモリ氏は「不正はあったが結果を受け入れる」と述べ、敗北を認めました。

南米ペルーでは先月、大統領選挙の決選投票が行われ、急進左派とされるペドロ・カスティジョ氏とフジモリ元大統領の長女、ケイコ・フジモリ氏の大接戦となりました。

ペルーの選挙管理当局によりますと、得票率はカスティジョ氏が50.12%だったのに対しフジモリ氏は49.87%で、カスティジョ氏が0.25ポイント、票数にしておよそ4万4000票上回りました。

しかし、フジモリ氏がカスティジョ氏の陣営が不正をしたと主張し、票の一部を無効にするよう求めたため、全国選挙審議会が調査を続けてきました。

そして19日、その結果がまとまり、カスティジョ氏が勝利したと発表されました。

結果の発表に先立ちフジモリ氏は「不正はあったが法律と憲法に従った結果なので受け入れる」と述べ、敗北を認める考えを示していました。

フジモリ氏は今回が3度目の立候補で、日系人として親子2代での大統領就任を目指しましたが、実現しませんでした。