6月の消費者物価指数 去年同月比0.2%上回る 2か月連続上昇

家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる6月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月を0.2%上回り、2か月連続の上昇となりました。原油価格の上昇に伴うガソリンや灯油の値上がりが主な要因です。

総務省が発表した6月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が2015年を100として101.7と、去年の同じ月を0.2%上回り、2か月連続で上昇しました。

原油価格の上昇のためガソリンが去年の同じ月に比べて17.9%、灯油が21.4%上昇するなど、エネルギー関係の品目が全体を押し上げました。

このほか、家庭用エアコンは、いわゆる「巣ごもり需要」をねらって新商品が例年より早く発売されたため6.5%の上昇となったほか、輸入牛肉は、アメリカや中国で需要が高まり世界的な供給不足となっているため、0.9%上昇しました。

一方、携帯電話の通信料は、通信大手各社が大容量プランを導入するなど実質的な値下げの影響で、マイナス27.9%の大幅な下落となりました。

総務省は「原油価格の今後の値動きが幅広く物価の動きを左右しそうだ」と話しています。