高知 梅雨明けの晴天の中 「早場米」収穫始まる

高知県南国市で夏に収穫される「早場米」の収穫が始まり、19日は梅雨明けの晴天の中、黄金色の稲穂が刈り取られました。

南国市は、温暖な気候を生かして夏場に収穫期を迎える早場米の栽培が盛んで、高知県内有数の産地です。

毎年、この時期に多くの農家が収穫を行っていて、武市竜人さんの30ヘクタールほどの田んぼでは、3月中旬に植えた早場米の収穫が始まりました。

19日は、収穫時期が特に早い極早生品種の「南国そだち」の収穫が行われ、梅雨明けの強い日ざしが照りつける中、武市さんは、コンバインに乗って次々に稲穂を刈り取っていました。

武市さんによりますと、ことしは梅雨入りが早く、日照不足で生育が遅れたため、収穫量は例年と比べて少ないということですが、新米特有の香りが楽しめる仕上がりになっているということです。

武市さんは「ことしは曇りがちな天気が多かったので心配していましたが、無事に収穫を始めることができうれしく思います。高知で育った早場米を全国の人たちに食べてもらいたいです」と話していました。

武市さんの田んぼでは、ことし9月ごろまで収穫が行われ、高知県内をはじめ、全国に出荷されるということです。