社会

北海道 まん延防止等重点措置 再度適用要請の方針固める

札幌市で感染が再び拡大していることを踏まえ、北海道は20日、政府に対し、再度「まん延防止等重点措置」を適用するよう要請する方針を固めました。
札幌市では感染者が急速に増加していて、1週間の新規感染者数は19日の時点で、10万人当たり22.7人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで「ステージ3」の目安となっている10万人当たり15人を超えています。

このため、北海道はこれ以上の拡大を防ぐ必要があるとして、20日、政府に対し、再度「まん延防止等重点措置」を適用するよう要請する方針を固めました。

道は「感染がまん延してからでは遅い」として、国に早期の適用を求める考えですが、これまでの協議では適用の時期が見通せていないため、道独自に、4連休が始まる今月22日から対策を強化し、札幌市で不要不急の外出や移動を控えることや、公共施設の原則、休館などを要請する方針です。

さらに飲食店などには、営業を午後9時まで、酒の提供は午後8時までとする現在の時短要請について、期限を迎えたあとの今月26日以降も続けたうえで、重点措置が適用されしだい、営業を午後8時まで、酒の提供は午後7時までに、1時間前倒しする方向で調整しています。

道は、専門家の意見も聞いたうえで、20日、対策本部会議を開いて、こうした内容を決定することにしています。

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