千葉 八街 児童5人死傷事故 危険運転致死傷罪で運転手を起訴

千葉県八街市で小学生の列にトラックが突っ込み児童5人が死傷した事故で、検察は、事故の前に飲んだ酒の影響で居眠り運転をして事故を起こしたとして運転手を危険運転致死傷の罪で起訴しました。

起訴されたのは千葉県八街市のトラック運転手、梅澤洋被告(60)です。

起訴状などによりますと、梅澤被告は先月28日、酒を飲んでトラックを運転し、八街市で居眠り運転をして下校中の小学生の列に突っ込み、小学3年生の谷井勇斗さん(8)と小学2年生の川染凱仁さん(7)を死亡させるなど、児童5人を死傷させたとして危険運転致死傷の罪に問われています。

検察によりますと、これまでの捜査で、事故の30分ほど前に梅澤被告が千葉市内にあるパーキングエリアで酒を飲んでいた疑いがあることがわかったということです。

また、梅澤被告の供述や事故現場の状況などから、事故の当時、居眠り運転だった疑いがあることもわかったとして、検察は、19日、危険運転致死傷の罪で起訴しました。

検察は認否を明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、これまでの調べに対して、「事故の前にコンビニで酒を買い、車の中で飲んだ」などと供述しているということです。

遺族「真相を明らかに」

事故で亡くなった小学2年生の川染凱仁さんの遺族は、代理人を通じて「裁判では、被告人に正直に話してもらい、事件の真相が明らかになることを望んでいます」というコメントを出しました。