パラ幅跳び 金メダル選手 五輪出場拒否され CASに不服申立へ

パラリンピックで2大会連続金メダルを獲得している、陸上走り幅跳び義足のクラスのマルクス・レーム選手が、東京オリンピックへの出場を求めていましたが、IOC=国際オリンピック委員会が出場を拒否したことがわかりました。レーム選手は決定を不服として、CAS=スポーツ仲裁裁判所に申し立てる方針です。

義足で跳躍するドイツのレーム選手は、パラリンピックの陸上走り幅跳びでロンドン大会とリオデジャネイロ大会の2大会連続で金メダルを獲得したトップ選手です。

このレーム選手についてドイツのオリンピック連盟は、一般の選手とは別枠で東京オリンピックに出場できるよう求めていましたが、連盟によりますと19日までにIOCが出場を拒否したことがわかりました。

レーム選手はこの決定を不服として、CAS=スポーツ仲裁裁判所に申し立てる方針です。

レーム選手は前回のリオデジャネイロオリンピックでも出場を目指しましたが、義足が有利に働いているのではないかという指摘を受け、出場できませんでした。

先月には8メートル62センチの世界新記録をマークし、この記録はリオデジャネイロオリンピックの金メダリストの記録を上回っています。