20日も厳しい暑さ続く 熱中症に警戒 こまめな水分補給を

19日は札幌市で21年ぶりに最高気温が35度に達するなど、北日本から西日本の内陸を中心に35度以上の猛暑日となりました。

20日も厳しい暑さが続く見込みで、熱中症に警戒が必要です。
外出はなるべく避け、こまめな水分補給や冷房の適切な使用など対策を心がけてください。

北日本から西日本の広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気象庁は19日午前「四国で梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

これで梅雨のない北海道を除きすべての地域で梅雨明けが発表されました。

日中の最高気温は
▽岩手県の奥州市江刺愛宕と山梨県の甲州市勝沼で37.3度、
▽福島市と京都市で37.2度、
▽群馬県桐生市と37.1度、
▽福岡市で35.2度、
▽札幌市で35度ちょうどと、
ことし最多の117の観測地点で猛暑日となりました。

札幌市で気温が35度以上となったのは2000年以来、21年ぶりです。

また、
▽高松市で34.9度、
▽東京の都心で34.7度、
▽名古屋市で34.5度などと、
気象庁の観測地点の8割以上にあたる767地点で真夏日となるなど、ことしいちばんの厳しい暑さとなりました。

20日朝にかけても気温があまり下がらず、西日本から東日本の各地で25度を下回らない熱帯夜が予想されているほか、20日の日中も厳しい暑さとなる見込みです。

20日の最高気温は
▽福島市や甲府市、佐賀市で37度、
▽前橋市や大阪市、福岡市で36度、
▽広島市で35度と猛暑日が予想されているほか、
▽東京の都心や高松市でも34度などと予想されています。

外出はなるべく避け、こまめに水分を補給するほか、屋内では適切に冷房を使用し、屋外では人との距離が十分あるときにはマスクを外して休憩するなど、熱中症に警戒してください。

気温上昇で大気不安定 土砂災害など十分注意

一方、気温の上昇の影響で大気の状態が不安定になり、北海道などで局地的に雨雲が発達しています。

足寄町中部付近では午後3時10分までの1時間に、およそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

これまでに降った雨で、北海道では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

19日夜遅くにかけて、全国的に内陸を中心に局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

気象庁は低い土地の浸水や川の増水、土砂災害のほか、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意するよう呼びかけています。