“五輪・パラ 最後まで中止求める” 署名活動の学者らが会見

東京オリンピック・パラリンピックの開幕が4日後に迫る中、大会の中止を求めて署名活動を行っている学者やジャーナリストらが海外メディアに対して会見し「もう止められないと考えず、最後まで中止を求めて行く」と訴えました。

日本外国特派員協会で会見を開いたのは
▽社会学者の上野千鶴子さんと
▽元外交官の飯村豊さん
▽ジャーナリストの春名幹男さんです。

3人は、ほかの学者や作家らと今月2日から大会の中止を求める署名活動をインターネット上で行っていて、これまでにおよそ14万の賛同が集まっています。

会見で飯村さんは「『安心安全な大会』の実現性に疑問がある」として「もう止められない、遅すぎるという意見もあるが、多くの中止を求める声があがっているので最後まで中止を求めていく」と英語で訴えました。

また、上野さんは「私たち世代は上の世代に『なぜ戦争をしたのか』と詰め寄ったが、今度は私たちが『なぜ反対しなかったのか』と若い世代に言われかねない。反対の声を上げ続けたい」と話しました。

集まった署名は19日、東京都に提出するということです。