韓国 五輪選手団が日本に出発 ムン大統領の訪日は“協議中“

東京オリンピックに出場する韓国の選手団の多くが19日に出発し、選手団の代表は、新型コロナウイルスの感染対策に万全を期して大会に臨むとして、選手たちへの声援を呼びかけました。

今月23日に開幕する東京オリンピックに、韓国は選手232人と役員など120人余りを派遣することにしています。

19日はアーチェリーや卓球など6つの競技の選手と関係者の合わせて69人がインチョン(仁川)国際空港から出発しました。

選手団は全員、ワクチンを接種し、感染対策に万全を期して大会に臨むということで、出発にあたって選手団の代表は「これまでのオリンピックで最も大変な大会となるが、選手への応援が力になる」と述べて国民の声援を呼びかけました。

一方、23日のオリンピックの開会式にあわせたムン・ジェイン(文在寅)大統領の日本訪問の可能性について、韓国大統領府の関係者は両国で協議中だとしたうえで「大詰めになって出た障害について、まだ日本側から納得できる措置がない状況のため、訪日と首脳会談が実現するかは未知数だ」としています。

「障害」が何なのかについて言及していませんが、韓国メディアは、ソウル駐在の日本の公使が、ムン政権の対日外交姿勢をめぐり、不適切な発言をしたことを指しているという見方を伝えています。