トルコ アフガニスタンからの密入国者130人余を拘束

トルコでアフガニスタンからの密入国者130人余りが相次いで拘束されました。アフガニスタンではアメリカ軍の撤退が進む一方、反政府武装勢力タリバンの支配地域拡大などで治安が悪化していて、トルコ当局はこうした密入国が増えるおそれもあるとして警戒を強めています。

ロイター通信などによりますと、トルコ東部のワン県では、17日から18日にかけて、合わせて130人余りのアフガニスタンからの密入国者が相次いで拘束されました。

公開された映像では、10人ほどの男性がワゴン車から次々と降ろされる様子や、当局の施設で食事の提供を受ける様子が確認できます。

アフガニスタンでは、軍事作戦を続けてきたアメリカが、去年の和平合意を受けて8月末までに軍の撤退を完了させるとしている中、反政府武装勢力タリバンが支配地域を拡大させるなど治安が悪化しています。

こうした状況を受けてトルコでは、イランを経由したアフガニスタンからの密入国がこのところ増えていると指摘されていて、トルコ当局は国境の治安部隊を増強するなど警戒を強めています。