土石流被害の熱海 伊豆山地区 捜索続く地域など除き制限解除

静岡県熱海市で大規模な土石流が押し寄せた伊豆山地区では、被害の大きい一帯の立ち入りが制限されてきましたが、市はこのうち、今も捜索が続く川沿いとその周辺以外の制限を解除し、これらの地域では18日から住民が立ち入りできるようになりました。

静岡県熱海市で今月3日に起きた大規模な土石流で、熱海市は、大量の土砂が押し寄せた伊豆山地区の逢初川周辺の一帯に、警戒レベルで最も高いレベル5の「緊急安全確保」を出して住民の立ち入りを制限してきました。

今回の災害では18人が亡くなり、今も行方不明となっている12人の捜索が続いていますが、被害状況の把握が進んだことなどを受け、熱海市は18日、捜索活動が続けられている川沿いとその周辺以外の制限を解除したと発表しました。

具体的には、捜索活動と大量の土砂の撤去が続く川沿いの一帯を「立入禁止区域」に、その周辺の捜索活動の拠点やライフラインが復旧していない一帯を「調整区域」として引き続き立ち入りを制限します。

一方、これら以外の地域の制限は解除され、18日から住民が自由に立ち入りできるようになりました。

ただ伊豆山地区の基幹道路となっている国道135号については、一部が「立入禁止区域」にかかっているため、引き続き一般車両の通行が制限されるということです。