東京オリンピック 23日に開会式 選手の準備は最終段階

東京オリンピックは4日後の今月23日に開会式が行われ、17日間にわたる大会が開幕します。多くの競技で会場での公式練習が本格的に始まり、選手たちの準備は最終段階に入ります。

東京オリンピックは新型コロナの感染拡大で1年延期され、開会式を始めほとんどの競技が無観客で行われるなど、極めて異例な形で今月23日に国立競技場で開会式を迎えます。

海外からの選手や関係者の入国がピークを迎えるなか、一部で始まっている会場での公式練習は、19日から、柔道や競泳、卓球、それにバレーボールなど新たに10以上の競技でも行われます。

20日以降も競技日程に合わせて相次いで始まる予定で、本番に向けた選手たちの準備は最終段階に入ります。

また、21日からは開会式に先立って一部の競技が行われます。

北京大会以来、オリンピック競技に復活したソフトボールは、福島市ですべての競技に先駆けて試合が始まり、日本がオーストラリアとの初戦に臨むほか、札幌市などではサッカー女子の試合も始まり、日本はカナダとの初戦を迎えることになっています。

一方で、選手や関係者が新型コロナウイルスの検査で陽性となるケースが相次ぎ、選手村でもこれまでに選手と大会関係者合わせて3人の陽性が確認されました。

大会組織委員会が、東京オリンピックの選手や大会関係者のうち、新型コロナの陽性者として18日までに発表した人の数は、海外と国内在住の人を合わせて55人となっています。

感染拡大で競技スケジュールなどへの影響が懸念されるなど、大会期間中も新型コロナの対策が最大の課題となるなか、大会組織委員会やIOCは安全な大会を実現できるか正念場を迎えています。