夏の夜の堀巡り「灯り舟」運航始まる 福岡 柳川

水郷として知られる福岡県柳川市で、ライトアップされたお堀を、ちょうちんがともされた舟で巡る「灯り舟」の運航が始まりました。

柳川市の「灯り舟」は、夏の夜に観光名物の川下りを楽しんでもらおうと、地元の観光協会が実施しています。

今シーズンの初日となった16日の夜は、運航の安全を祈願する神事が行われたあと、市の幹部などがちょうちんがともされた舟に乗り込みました。

そして、夜風に当たりながらライトアップされたお堀をゆっくりと巡り、柔らかい光に包まれた空間を楽しんでいました。

灯り舟の運航は、新型コロナウイルスの感染防止のため、定員を通常の半分以下にし、貸し切りのみとするなどの対策が取られています。

一方、乗船料は市が一部を助成することから、通常より安い1隻6000円からの金額で貸し切ることができるということです。

柳川市観光協会の高橋努武会長は「収束が見えないコロナ禍で柳川の灯り舟が世の中のひとつの明かりになるよう願っています。1人でも多くの方に楽しんでもらいたいです」と話していました。
柳川市の「灯り舟」は、9月30日まで毎晩、運航されます。