雪だるまで交通安全を呼びかけ 雪室の雪を活用 岐阜 飛騨

岐阜県飛騨市では18日、雪だるまを道路沿いに並べて交通事故防止を呼びかける取り組みが行われました。

この取り組みは、岐阜県の「夏の交通安全県民運動」に合わせて行われたもので、飛騨市河合町を通る国道360号線沿いには13体の雪だるまが並べられました。

雪だるまは高さ35センチほどで、冬の間、河合町に降り積もり、その後、日本酒を保管・熟成させるための雪室に使われた雪を提供してもらって作られています。

地元の交通安全協会のメンバーや警察官たちは、雪だるまが並べられた駐車場に車を呼び止め、シートベルトやチャイルドシートを着用するよう呼びかけるチラシなどを手渡していました。

18日の飛騨地方は日ざしが強く、雪だるまは午前中でほぼ溶けてしまいましたが、車から降りて写真を撮っていた女性は「雪だるまを見て涼しい気持ちになりました。安全運転を心がけたい」と話していました。

飛騨警察署の今村正彦交通課長は、「暑さで集中力が散漫にならないよう、雪だるまを見て心に余裕を持って運転してもらいたい」と話しています。