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トヨタ コロナ感染急拡大踏まえ 国内での五輪関連CM放送見送り
東京オリンピック・パラリンピックのスポンサーをつとめるトヨタ自動車は、新型コロナウイルスの感染が急拡大している状況などを踏まえ、大会に関連したテレビコマーシャルの国内での放送を見送ることを決めました。大会の運営に使われる車は提供することにしています。
トヨタ自動車は東京オリンピック・パラリンピックの最上位のスポンサーで、会社によりますと、大会に向けては、商品をPRするテレビコマーシャルは制作しない一方、アスリートの精神を紹介するコマーシャルの放送を検討していました。
しかし、新型コロナの感染が急拡大し、ほとんどの競技会場が無観客で行われるという異例の状況となっていることから、大会に関連したすべてのコマーシャルの国内での放送見送りを決めました。
また、今月23日に国立競技場で行われる開会式についても、こうした状況を踏まえ、豊田章男社長の出席は見送る方針だということです。
一方、大会の運営を支援するため、期間中は選手村の中を移動する自動運転の車やFCV=燃料電池車など、合わせて3300台余りの車を提供することにしています。
長田准執行役員は「アスリートを徹底的に支援するとともに、モビリティーを通じて大会運営に貢献することに集中していく」と話しています。
しかし、新型コロナの感染が急拡大し、ほとんどの競技会場が無観客で行われるという異例の状況となっていることから、大会に関連したすべてのコマーシャルの国内での放送見送りを決めました。
また、今月23日に国立競技場で行われる開会式についても、こうした状況を踏まえ、豊田章男社長の出席は見送る方針だということです。
一方、大会の運営を支援するため、期間中は選手村の中を移動する自動運転の車やFCV=燃料電池車など、合わせて3300台余りの車を提供することにしています。
長田准執行役員は「アスリートを徹底的に支援するとともに、モビリティーを通じて大会運営に貢献することに集中していく」と話しています。