将棋 藤井聡太二冠 「王位戦」第2局に勝ち1勝1敗のタイに

将棋の藤井聡太二冠にとって2つめの防衛戦となる「王位戦」七番勝負の第2局が北海道旭川市で行われ、藤井二冠が挑戦者の豊島将之二冠に勝ち、1勝1敗のタイとしました。

将棋の八大タイトルの1つ「王位戦」の七番勝負は、「棋聖」と「王位」の「二冠」を去年、史上最年少で達成した藤井聡太二冠(18)に、「竜王」と「叡王」のタイトルを持つ豊島将之二冠(31)が挑み、6月の第1局は豊島二冠が勝っています。

第2局は13日、北海道旭川市の料亭で始まり、14日は午前9時に後手の藤井二冠の「封じ手」が開封されて対局が再開しました。

序盤から1手に1時間以上を費やす長考を互いに見せ、次第に激しく攻め合う展開となりましたが、午後7時ごろ、102手までで藤井二冠が豊島二冠を投了に追い込み、1勝1敗のタイとしました。

対局後、藤井二冠は「タイに戻すことができたので、第3局は気持ちを新たにして精いっぱい戦いたい」と話していました。
一方、敗れた豊島二冠は「気持ちを切り替えて、コンディションを整えて、また頑張りたい」と話していました。

「王位戦」七番勝負の残る5局は9月にかけて日程が組まれ、先に4勝した棋士がタイトルを獲得します。