中国 上海 ベビー用品などの大規模見本市 日本企業も参加

中国の上海で、ベビー用品などをPRする大規模な見本市が始まりました。少子化が進む中国では、子どもを3人までもうけることを認める方針が示されたばかりで、日本企業も販路拡大に向けて製品をアピールしています。

上海では14日から、ベビー用品や子ども用品などを展示する大規模な見本市が3日間の予定で始まり、日本企業を含め国内外の3000余りの企業の参加が見込まれています。

このうち日本の大手紙おむつメーカーのブースでは、担当者が乳幼児用の紙おむつの吸水力を実演して品質をアピールし、多くの人の関心を集めていました。

また、日本の中小企業の商品を紹介するコーナーでは、子ども用の靴や口に入れても安全なクレヨンなど、さまざまな製品が展示されています。

中国では去年1年間の子どもの出生数が、おととしよりも2割近く少ないおよそ1200万人となるなど、少子化が進んでいますが、中国共産党はことし5月、産児制限を緩和し、夫婦1組につき、子どもを3人までもうけることを認める方針を示しました。

会場では、大きな市場である中国での販路拡大に向けて、日本の各企業が自社の製品を売り込んでいました。

日本のクレヨンを販売している商社の駐在員は「中国は日本に比べて人口が多いうえ、子どもにかける費用も多く、日本からの輸入品への関心もあると思うので、私たちの商品の魅力を伝えていきたい」と話していました。