国立競技場の警備態勢を強化 東京オリンピック開幕まで9日

東京オリンピックの開幕まであと9日となる中、メインスタジアムの国立競技場は14日から警備の態勢が強化され、会場周辺では警察官などによるパトロールが行われました。

国立競技場では14日、警視庁などが本番に向けて敷地内をくまなく探索した後24時間態勢の警備に変わり、大会のIDカードを持つ関係者以外は立ち入りができなくなりました。

これに合わせて、会場の周辺では警察官や地元の企業などによるパトロールが行われ、およそ20人が警杖と呼ばれる棒を使って植え込みの中やベンチの下に不審物などがないか確認していました。

東京オリンピック・パラリンピックは都内を中心に43の競技会場で行われ、警察官や民間の警備員が数万人の態勢で会場や周辺の警備に当たることになっています。

警視庁の野田哲之警備1課長は「国内外から注目が集まる大会の安全を確保することは警察の責務だ。テロなどを未然に防ぐため、不審な物や人、車を見つけた場合は通報するなど、皆さんにも協力をお願いしたい」と話していました。