都医師会『ステイホームオリンピック』でコロナに打ち勝とう

東京都医師会の尾崎治夫会長は、記者会見で、都内の感染状況について「1日の感染者が増加傾向にあり、第5波にむけた動きになっている」という見解を示しました。

また、開幕間近となった東京オリンピックについて「開催を機会に感染者が増えないこと、通常の医療を圧迫させないことが大切だ」と述べました。

そのうえで尾崎会長は「オリンピックは無観客になり、パブリックビューイングもないので、家で家族や、ごく身近な人で楽しんでいただく『ステイホームオリンピック』を徹底することで、オリンピックを、人流を抑えるためのイベントとしてとらえていくことができないだろうか。そうすればコロナ感染を防ぎ、コロナに打ち勝つオリンピックになるのではないか」と指摘しました。