新潟 佐渡市 第3子以降に総額200万円支給 少子化に歯止めを

少子化に歯止めをかけようと新潟県佐渡市は、3人目以降の子どもが生まれた家庭に対して、出産や成長に合わせて総額200万円を支給することになりました。

佐渡市が始めたのは、市内で3人目以降の子どもが生まれた家庭に対し、出生時や進学の時期に合わせて、経済的な支援を行う取り組みです。

対象となるのは2021年4月2日以降に生まれた子どもがいる家庭で、出生時に20万円、6歳で40万、12歳で50万、15歳で80万と徐々にもらえる額が増えるのが特徴です。

市はこれとは別に、生まれた子どもの出生祝いとして一律10万円を支給する事業も今年度から始めていて、これと合わせると3人目以降の子ども1人につき総額で200万円が支給されます。

市が2020年度、市内の子育て世帯に対して行ったアンケートでは、欲しい子どもの人数を「3人」と答えた割合が半数を超えた一方、経済的な理由でかなわずにいるという回答も多数寄せられたということです。

市では子育て世代への継続的な支援を通じて少子化に歯止めをかけ、移住の促進にもつなげたいとしています。

こうした支援事業は全国的にも珍しいということで、佐渡市の渡辺市長は「佐渡市全体で子育てを応援していく仕組みを作りたい」と話していました。