立民 本多議員 党員資格停止1年の処分へ 性行為同意めぐる発言

立憲民主党は、性行為への同意を判断できるとみなす年齢をめぐる発言で批判を受けた本多平直 衆議院議員を1年間の党員資格停止の処分にすることを、党の倫理委員会に諮る方針を決めました。

立憲民主党の本多議員は、刑法で定める性行為への同意を判断できるとみなす年齢の引き上げを議論していた党の会合で「50歳近くの自分が、14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになるのはおかしい」と発言し、党内外から批判が相次いでいました。

立憲民主党は、13日の役員会で対応を協議し、認識を誤った発言で党全体への信頼を傷つけたとして本多議員を1年間の党員資格停止の処分にすることを、党の倫理委員会に諮る方針を確認しました。

このあと開かれた党の常任幹事会では「党内部での発言であり、処分の内容が厳しすぎる」などと異論も出されましたが、最終的には了承され、倫理委員会に諮る方針が決まりました。

本多議員は、衆議院の比例代表北海道ブロック選出の当選3回で、56歳。

次の衆議院選挙では、立憲民主党の北海道4区の公認候補として内定していますが、処分が決まれば内定は取り消される見通しです。

本多議員「説明の機会を」

立憲民主党の本多平直衆議院議員は「本日、私について倫理委員会に諮問されることが決定しました。倫理委員会で、私に説明の機会をいただけることを期待しています。党内議論の決定を待って、皆さんには1日も早く、ご説明の場を設けたいと思っています」とするコメントを出しました。

立民 福山幹事長「おわび申し上げる」

立憲民主党の福山幹事長は、記者会見で「性暴力による被害者を非常に傷つけたことについて、党の幹事長としておわび申し上げる。今後は党の倫理委員会で、適切な処分なのかどうか、中立公正な判断をしてもらえると考えている。再発防止については、ジェンダーやハラスメントの問題に関する研修会の開催など早急に具体化していきたい」と述べました。