戸田市議会スーパークレイジー君議員 埼玉県選管 当選無効決定

ことし1月に行われた埼玉県戸田市の市議会議員選挙で初当選した男性議員について、県の選挙管理委員会は「市内に客観的な生活の実態がなかったと認められる」として、市に続いて当選を無効とする決定を出しました。

戸田市議会のスーパークレイジー君議員は、ことし1月の選挙で初当選しましたが、3か月以上市内に住んでいた実態がないとして市民が当選の無効を求める申し立てを行いました。

市の選挙管理委員会がことし4月に当選を無効とする決定を出したのに対し、議員は県の選挙管理委員会に市の決定を取り消すよう申し立てていました。

これについて県の選挙管理委員会は今月9日付けで「議員が居住していたと主張する場所周辺で3か月の間、誰1人として、議員の姿を見ていないことや居住実態を証言できる人による提示が無かったことなどから市内に客観的な生活の実態がなかったと認められる」などとして申し立てを棄却し、当選を無効とする決定を出しました。

県の決定についてスーパークレイジー君議員は報道陣の取材に応じ「覚悟はしていたが、投票してくれた人たちのことを思うと悔しい。厳しい戦いになるが、司法の場で戦っていきたい」と述べたうえで、決定を不服として、東京高等裁判所に提訴する考えを明らかにしました。