男子ゴルフ 松山英樹 新型コロナ検査陽性で全英オープンを欠場

新型コロナウイルスに感染し、試合を欠場している男子ゴルフの松山英樹選手が、10日に受けた検査でも陽性の反応を示し、今月15日に始まる全英オープンを欠場することになりました。

松山選手は今月1日、アメリカで出場していた大会中に、のどの痛みや頭痛などの症状があり、新型コロナの検査を受けたところ、感染が確認され、大会を途中棄権したうえでアメリカの自宅で静養していました。

マネジメント会社によりますと、その後、松山選手は快方に向かっているものの、10日に受けた検査でも陽性の判定が出たということです。

これを受けて松山選手は、今月15日からイギリスで始まる海外メジャーの全英オープンを欠場することになりました。

松山選手は今月23日に開幕する東京オリンピックの日本代表に選ばれていて、今月29日からの競技については出場する意向で、自宅での回復に努めるとしています。

松山選手のマネジメント会社は「いち早く競技に復帰して最高のパフォーマンスをお見せできるよう、本人も努力しています。日々の温かい応援に心より感謝申し上げます」とコメントしています。