鹿児島 さつま町 鶴田ダム 緊急放流の可能性 午前11時半ごろ

国土交通省の内藤正彦 河川環境課長は午前11時から気象庁と合同で開いた記者会見で、鹿児島県さつま町の川内川にある鶴田ダムで、午前11時半ごろから「緊急放流」する可能性があると説明しました。

緊急放流は流入する水と同じ程度の量を放水する緊急的な操作で、内藤課長は「雨が流域に集まるため、水位の状況を見ながら判断することになる。緊急放流すると川内川や支流では水位が緩やかに上昇して高い状態が続くとみられ、川の増水などに警戒が必要だ。すでに避難している人は継続し、避難できる人は放流の開始を待たず安全を確保してほしい」と述べました。

下流では氾濫のおそれ 放流前に避難を

「緊急放流」は、川の増水を抑える機能があるダムで行われる放流で、異常洪水時防災操作と呼ばれ、大雨で流れ込む水の量が多くなり貯水できない状態に近づいた場合に流入する水と同じ程度の量を放水する緊急的な操作です。

ダムの「緊急放流」が始まると下流では氾濫のおそれが出てくるため、ダムが緊急放流を始める前に、直ちに川から離れて避難してください。