鹿児島 さつま町 “川内川支流の川があふれている”消防に通報

「緊急安全確保」が出された鹿児島県のさつま町消防本部によりますと、「川内川の支流の川があふれている」という通報が複数寄せられているということです。

また、けが人や土砂崩れの情報はこれまでのところ入っていないということですが、住宅が浸水したという通報も相次いでいて、確認作業を進めているということです。

道路が冠水の情報

警察によりますと、鹿児島県さつま町柏原で道路が1メートルほど冠水し、車が立往生したということです。

運転していた人は車を出て避難したということです。

また、鹿児島県によりますと、さつま町の国道や県道の複数の場所で、冠水しているということです。

道路の一部で土砂が崩れているという情報もあり、鹿児島県が被害の詳しい状況を調べることにしています。

住民からの連絡「土砂が崩れて裏庭に流れ込んできた」

さつま町役場によりますと、今のところけが人などの情報はないということですが、住民からは「土砂が崩れて裏庭に流れ込んできた」という連絡があったということです。

また、町内では、防災無線で、避難をする際は、川から離れた避難所へ行くよう、住民に繰り返し呼びかけているということです。

タクシー会社の男性「早く雨がやんで被害が収束してほしい」

さつま町にあるタクシー会社に勤める40代の男性は「明け方ごろに時折、激しい雨が降っていたが、今は小康状態になっている。ただ、町内では西新町という地区のあたりで支流の水があふれ、道路の一部や住宅の周辺も水につかっている。ひどい雨の中、消防の方に誘導されて、お年寄り3人が着の身着のままで手をつないで避難する姿も見た。川内川はたびたび水害を起こしているので、やはり怖いと思うし、早く雨がやんで被害が収束してほしいと思う」と話していました。