千葉県 「まん延防止」延長 対象から4市を外し柏市追加へ

来月22日まで「まん延防止等重点措置」の延長が決まったことを受けて、千葉県の熊谷知事は今月12日以降の措置の対象地域について、これまでの12の市から9つの市に見直す考えを明らかにしました。

千葉県の熊谷知事は8日夜、記者団の取材に応じ、8日発表された県内の新規感染者数がことし2月以来、200人に達したことについて「東京と接する県北西部の感染者数が増えており、このまま増えればいずれ医療提供体制も厳しくなる」と述べて、強い危機感を示しました。

そのうえで、来月22日までの延長が決まったまん延防止等重点措置について、今月12日から適用の対象地域を見直す考えを示しました。

具体的には、現在は千葉市や松戸市、市原市、それに成田市など12の市を対象としていますが、ここから感染者数が減少傾向にある木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の4つの市を外し、感染者数が増加している柏市を追加する方針だということです。

その結果、対象地域は9つの市となり、この地域の飲食店などでの酒類提供については1グループ2人を上限に、店に滞在できる時間は90分以内という条件のもとで、午後7時までとするよう求める現在の要請を継続することを、9日に県の対策本部会議を開いて正式に決定する予定です。

熊谷知事は「措置の継続はやむをえない。県北西部を中心に感染状況を見極めて、早めの対策を打っていきたい」と話しています。