千葉県 新型コロナ 2人死亡 200人感染確認 200人以上は2月以来

千葉県内では8日、新たに200人について、新型コロナウイルスへの感染確認が発表されました。

一日の感染確認の発表が200人に達するのはことし2月6日以来で、千葉県に出されていた2回目の緊急事態宣言が解除された3月以降、最も多くなりました。

千葉県内で感染が確認された人は累計で4万1463人となりました。

また感染が確認されていた70代以上の男性2人の死亡が新たに発表され、死亡した人は合わせて715人になりました。

県内初 インド型(デルタ株)のクラスター

千葉県は10代から90代以上の17人が、インドで確認された変異ウイルスの「デルタ株」に感染していたことが分かったと発表しました。

このうち20代から60代の男女9人は県内の同じ事業所で働いていて、この事業所での「デルタ株」の感染者は15人となり、千葉県は感染者の集団=クラスターが確認されたと発表しました。

県内でこの変異ウイルスによるクラスターが発表されるのは初めてです。

また千葉県は先月8日に死亡したと発表した80代の男性が、その後「デルタ株」に感染していたことが分かったと発表しました。

この変異ウイルスによる死者が発表されるのは初めてです。