タイ中部 野生のゾウ 餌を求めて住宅街に

タイ中部で、野生のゾウが餌を求めてたびたび住宅街に姿を見せるようになり、その映像が話題を呼んでいます。

タイ中部のホアヒンで、5日夜、野生動物を保護するNGOの事務所の敷地に1頭の野生のゾウが入ってきたのを、このNGOの職員の男性が発見しました。

男性が撮影した映像には、ゾウが鼻を使って建物の外に置いてあった袋や箱をあさっている様子や、男性がゾウに「洗濯物を汚さないで」などと声をかける様子が映っています。

男性によりますと、ゾウは置いてあったキャットフードを食べると、おとなしく近くの森に戻っていきました。

同じゾウは、先月も近くの住宅の壁に穴を開けて台所をあさるなど、たびたび住宅街で目撃されています。

地元当局によりますと、地球温暖化の影響で10年以上前から森の中のゾウの餌が減り、餌を求めるゾウが人里にやってくるようになっていて、最近では人もゾウも互いに慣れ、警戒することもなくなったということです。

このゾウの映像は多くのメディアで報道され、話題を呼んでいます。