プロ野球 西武 松坂大輔 今季かぎりで現役引退の意向固める

甲子園で春夏連覇を達成したあと、プロ野球や大リーグで活躍し、「平成の怪物」と呼ばれた西武の松坂大輔投手が、今シーズンかぎりで現役を引退する意向を固めたことが関係者への取材でわかりました。

松坂投手は東京都出身の40歳。

1998年に横浜高校のエースとして、甲子園で春夏連覇を達成したあと、ドラフト1位で西武に入団し1年目から3年連続の最多勝など数々のタイトルを獲得し8年間で108勝をあげました。

2007年からは大リーグ・レッドソックスなどでプレーし、ワールドシリーズで日本投手として初めて勝利投手となりました。

この間、日本代表のエースとして、2回のオリンピックへの出場、そしてWBC、ワールドベースボールクラシックでは、1回目と2回目の日本の優勝に貢献し、2大会連続でMVPに輝きました。

その後、日本球界に復帰しソフトバンクでは勝ち星をあげることはできませんでしたが、中日では2018年に日本でおよそ12年ぶりとなる勝利をあげるなど6勝をマークし、「カムバック賞」を受賞しました。

松坂投手は昨シーズン、古巣の西武に14年ぶりに復帰しましたが首に痛みや右手にしびれが出たため、去年7月にけい椎への圧迫を軽くするための内視鏡手術を受けました。

その後は再起かけて2軍で調整していましたが、公式戦での登板はなく、関係者によりますと松坂投手は今シーズンかぎりで現役を引退する意向を固め、球団に伝えたということです。

街の人たちの反応は

プロ野球や大リーグで活躍した西武の松坂大輔投手が今シーズンかぎりで現役を引退する意向を固めたことについて、東京 渋谷で話を聞きました。

63歳の男性は「時代の流れですね。やっぱり甲子園での活躍が記憶に残っています。ご苦労さまといいたいです」と話していました。

21歳の男子学生は「まだ現役でやれると思っていたので、引退は早いなと思いました。ベテランながら、アグレッシブなプレーの印象があります。野球界を盛り上げてくれてありがとう」と話していました。

50代の女性は「松坂投手が活躍していたことを嬉しく見ていました。これからは選手としてではなく指導者として、アメリカでの経験も生かしながら野球界を引っ張っていってほしいです。残念というよりも、今後が楽しみです」と話していました。